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《BOSS×KEY心斎橋店》BOSS ES-5を使ったスイッチングシステム構築【Part2】

前回に続き、第二弾ブログの公開です!!今回は、ES-5を使ったオプショナルコントロール、前回も申し上げた『MIDI』を使ったコントロールをご紹介致します!!MIDIとは、Musical Instrument Digital Interfaceの略称で、一般的にはMIDI(ミディー)と呼び、80年代のラックシステム全盛期には、システムのどこかに必ずこの機能が使われており、現在では、DTMなどでドラムなどを打ち込んだりするときにも使用するMIDI鍵盤(コントローラー)も同様コントロールとなります。80年代、Eventide、Lexicon等の通常スタジオ等で使用するラックエフェクターをギターシステムに融合し、Micheal Landau、Steve Lukatherをはじめとする、数多くのスタジオミュージシャンにそれらのツールを導入してきた第一人者、Bob Bradshaw/ボブ・ブラッドショー(Custom Audio Electronics)が作ったシステムにもこのMIDI機能が採用されていることが多かったですよね。そのMIDI機能を使うことにより、ワンアクションで出来るコントロールの可能性が更に広がり、思い通りのサウンドを作り上げることを可能としますので、今回はこちらのブログで少しご紹介させていただきたいと思います。MIDIの設定を難しい!!とお思いの方も多いかとは思いますが、設定に慣れてしまえば誰でもできるので、是非最後まで読んで頂ければなと思います(*^^*)さて、今回のシステムでMIDIを使用する際に必要な設定事項は、下記3つ!!●MIDIチャンネル●プログラムチェンジナンバー●コントロールチェンジナンバー(#CC)となり、これらの情報をスイッチャーから、該当のエフェクターにMIDI情報を送信する事になります。MIDIケーブルの接続順ですが、今回の場合は、ES-5(スイッチャー)のMIDI OUTからDD500 MIDI INに、DD500のMIDI OUT(THRU)からMD500 MIDI INにMIDI情報を送信します。(図を御覧ください。田中作)