LA Studio Musician御用達?! 憧れの『Black classic』特集
皆さん、お久しぶりです。
全然、更新できずで申し訳ありませんでした。。。
今回のテーマは、通称『Black classic』と呼ばれているギターについてです。
写真をご覧ください。通称、Black classicと呼ばれるギターは、ストラトシェイプ、ブラックボディーにべっ甲ピックガードを搭載したギターの事で、筆者のイメージですと、西海岸系のスタジオミュージシャンがこの仕様をよく使っているイメージがありますね。
特に、筆者もリスペクトしてやまない、Michael Landau氏が、Suhr、James Tyler等でこの仕様のギターを使用していた事は有名な話で、別名、Landau classicと呼んだりもしたり、、、日本のスタジオミュージシャンの方々の中にもLandau氏の影響でって方も多いかと思いますし、勿論それに影響を受けている僕は、この仕様のギターを使わない訳にはいきませんでした。(笑)
さて、今回はそんな日本、海外問わず愛されている『Black classic』と呼ばれているギターについて特集したいと思います。
そんな担当者のカラーも相まって、KEY心斎橋店には、Black classicが沢山ありますので、いくつかご紹介していただきます!!
先ずはこちら!!
【Xotic XSC-2 / Black / Tortoise】
https://www.digimart.net/cat01/shop1140/DS04464029/
1996年の誕生以来、ミュージシャンにとって最良の楽器とは何かを常に思考し、それを実現するために新しいチャレンジを試みながら、日々進化し続けているXotic guitar。
音楽の本場、LA工房で一本一本魂を込めて製作され、常にミュージシャンからの意見要望を取り入れながら、楽器として具現化してきました。
そんなXotic guitarが新たに提案するXSCシリーズ。
ラインナップは、3S仕様のXSC-1、SSH仕様のXSC-2のが用意されていて、筆者も尊敬する、michael thompson、Allen HindsをはじめとするLAのトップミュージシャンに愛されて、彼らのライブ、レコーディングでは欠かすことの出来ないギター。
ニトロセルロースラッカーフィニッシュ、AAAAグレードのフレイムローステッドメイプルネック、こだわり抜いたプレミアムグレードの木材を採用、それらは、カリフォルニア州にてハンドメイドされており、サウンドの印象ですが、低音から高音までバランスのとれたオーガニックで豊かなサウンド、ジャンルを選ばず、すべてのスタイルの音楽に融合してくれるサウンドが魅力的!!
また、ネックに採用されている、Roasted Neckとボディーに施された、絶妙なAged加工のバランスも最高ですね。
筆者は、このXoticギターを2本(XSC-2/XSC-1)所有しており、店頭に来ていただければユーザー目線で、色々お話しさせていただく事も出来るかと思います。
続きまして、、
【Suhr Classic Antique Light Aged BLK/R #JS3G3G】
https://www.digimart.net/cat01/shop1140/DS04629133/
John Suhr氏は70年代半ば頃は、ギタープレイヤーとして活動、その中で自身が求める「完璧なトーン」を形にするためギターを自作し始め、クラフトマンとして腕を磨き、80年代に入り、Rudy Pensa とともにニューヨークで「Pensa Suhr」を立ち上げました。
更に、ギタービルダーとしてだけではなく、豊富な電気知識をも身に付けており、チューブアンプのデザインへも情熱を注ぐようになり、カスタム・オーディオ・エレクトロニクス(CAE)創設者、Robert(Bob) Bradshaw(ボブ・ブラッドショー)の下に赴き、CAA 3+チューブ・プリアンプとCAA OD100アンプの設計に携わり、その後フェンダー・カスタムショップにてビルダーとしての契約を交わす等の輝かしい経歴を持つJohn Suhr氏。
また、自身が開発した、ノイズレスP.U.はE.Clapton、J.Beckのモデルにも搭載される事になったのは有名な話で、数々のミュージシャンとの接点を持ち、飽くなき探求心に応え得る理想の環境を築き上げ、今なおプレイヤーを驚かせる仕事をし続けています。
そんな奇才、John Suhrが世に送り出すプロダクト『Classic Antique』シリーズのご紹介です。
自然なクスミ、薄いクラックが圧倒的なオーラを放つ一本!!
こちらも担当者渾身のオーダー品、このルックスを見て、「おお!!」となった方必見!!
そうです、僕の尊敬する増崎孝司さん(増崎さんもLandau氏のファン)が使用するClassic Antiqueのような仕様でオーダーしました!!
独自のハムノイズリダクションシステム「SSC II」を搭載、ニトロセルロースラッカーを使用したフィニッシュは、ルックスの通りに馴染んだヴィンテージ・トーンなトーンが魅力的な1本!!
増崎さんご本人のclassic Antiqueは、Xotic同様、Roasted Neckが採用されておりますが、こちらは通常のネックとなります。
個人的にも、OD-100を所有したいたこともあったり、現在では、3+、Suhrギターユーザーでもあり、勿論、John Suhr氏の大ファンですが、オーダーせずにして、通常のラインナップで、Roasted Neck採用のClassic Antiqueが発売される事をファンとして期待しています!!
続きまして、、
【Crews Maniac Sound Bottom's Up Alder/BLK】
https://www.digimart.net/cat01/shop1140/DS04630609/
Black classic特集と言えば、このギターを紹介せずにはいられません。
Crewsのモダンサイド・コンポーネントギターとして人気のボトムスアップシリーズ、こちらはアルダーボディにローズ指板、オリジナルPUが搭載されております。
ジャンルを問わない対応力、粘りの強いリアハムバッカーは、ドライブさせれば非常に心地よく、バンドアンサンブルに溶け込みながら絶妙その存在感を感じさせてくれ、シングルピックアップでは、クリーンサウンドの心地よいハリと豊かな倍音を体感していただく事が出来ると思います。
ボディー形状には、ディンキーシェイプを採用しており、日本人に合ったサイズ感、ネックシェイプも比較的薄めなシェイプを採用していますので、長時間のプレイにでもストレスを感じる事が少ないかと思います。
ブリッジに採用された、Wilkinson by GOTOH VS100Nは、このルックスに惹かれる方も多いかと思われますが、このブリッジならではのサウンド、2点支持特有のアーミングのフィール、チューニングの安定感を感じていただけるかと思います。
ちなみに、、、『Bottom's Up』というギターのネーミングを考えたのは、Michael Landau氏であるって知っていましたか??
今なお、スタジオミュージシャンを始め、Bottom's Upシリーズを使用されている方は多く、ライブ、レコーディング等で、ストレスなく、安定したサウンドを出すことが出来るのが、このギターが支持される理由ではないでしょうか。
低コストで、質の良いギターをお探しの方にはピッタリかと思います。
続きまして、、、
【Varita Soltar Traditional 5053】
https://www.digimart.net/cat01/shop1140/DS04573699/
日本のトップスタジオミュージシャンである、松原正樹氏、今剛氏を中心に使用されているVarita guitar。
上記アーティストをはじめとする、著名なギタリストのギターをメンテナンス、セットアップを施してきた志村昭三氏の全面監修により作り上げられる『Soltar』シリーズ。
ギタリストが求める細部に至るニュアンス、サウンドを持ち合わせたMade in Japanモデル、ビルダーにより、ネックの仕上げに時間をかけており、スリムなネック形状ながらも、しっかりとしたグリップ感を感じて頂けることでしょう。
ゴージャスなHSH仕様、フロント/リアピックアップは、独立してタップする事が可能、ピックアップには、Xoticギターにも採用されているRaw Vintage社、RV-PAF & RV-60を搭載。
粒立ちの整ったサウンドに音の分離もすばらしく歪ませても芯がしっかり残り、サウンドが潰れず、ピッキングニュアンスを最大限に活かす事が出来ます。
ジャーン!!
これだけのBlack classicが並ぶとすごい迫力!!当店ならではの光景です!!
さて、いかがでしたでしょうか?
どのギターもサウンド、ルックスともに抜群!!
どうしてもこのルックスのギターに‘‘グッ’’と来てしまう方は、当店、ハイエンドギター、アンプ、システムコーナーに是非お越しくださいませ。
ギター選びは勿論の事、アンプ選び、システムルーティングについて、とことんご相談に乗らせていただきますよ!!
それでは次回またお会いしましょう!!
それでは!!
Tales From Rig....
0コメント