Kemper Profiling Amplifier
ギタリストが、自分好みのサウンドが出るアンプを選ぶのと同じ様に『Kemper』を選択するユーザーが多くなってきました。
今回は、そんなKemperについて書きたいと思います。
Kemper独自のテクノロジー【プロファイリング】を駆使して、アンプの特性をボタン操作1つで簡単に本体に登録出来るのが最大の魅力!!
FractalやHelix等と明確な違いもその点にあります。
Kemperで作り込んだサウンドは「リグ」という単位で保存され、3つのセクション【STOMPS/STACK/EFFECTS】で好みのサウンドを作り上げていきます。
エフェクターに関する内容ですが、以前まで不可能だったSTOMPS(プリエフェクト)にDelayをレイアウトする事がバージョンアップで可能になりました。
それとは別に、EFFECTS(ポストエフェクト)にディレイ、リバーブ等をレイアウトすることができ、ミックスレベル、フィードバック、タイム等をツマミで直感的にコントロール出来ますし、ディレイをアンプ前段(プリ)、後段(ポスト)で使い分けることが可能で、そのサウンドに違いを演出したりできます。
さらにKemper最大の魅力ポイント、STACKではアンプ、キャビネットの設定を行っていくわけですが、数多くのアンプが入っており、選ぶのに迷ってしまいそうな程、色々なアンプがプロファイリングされています。
Fender、Marshallアンプは勿論の事、Soldano SLO100、Custom Audio Electronics OD-100等もプロファイリングされています。(個人的に好きなアンプばかりですが、、、WWW)
また、ベースアンプ(Ampeg、Markbass等)も多数プロファイリングされているのもKemperの特徴です。さらには Tech 21 Bassdriver DIやDarkglass Microtubes B7Kといったベースプリアンプも入っています。
中々探しても現行では手に入れることの出来ない希少価値の高いアンプや、メンテナスが大変なアンプまで、ユーザーの思うがままに選択することが可能、しかもそのアンプの真空管アンプが一番良い状態、さらには真空管の劣化を気にしなくても良い点もkemperを使うメリットだと思います。
●プロファイラで使用可能なすべての工場出荷時のリグの一覧【メーカーページ】
http://www.korg-kid.com/kemper/factory-rigs/
また、各プリセットをエディットをする際、設定の階層がそこまで深くありません。
慣れてしまえば非常に簡単です。直観的に触れるツマミ、ボタンの数も多く、実機の設定を変える感覚とほぼ同じな感覚で大丈夫ですよ!!
さらにKemperと言えばこれ!!
冒頭でも申し上げました、最大の特徴である『プロファイリング』についてですが、簡単に言えば、モデリングではなく、実際にキャビネットから出た音をマイキングし、それをKemper本体に読み込ませるのがプロファイリングです。
この点がkemper唯一の技術です。モデリングよりもリアルなサウンドを追及する事が出来るのではないでしょうか。
自分のベストな音楽環境、アンプサウンドをKemperの中にプロファイリングし、外にもし出すことが出来るという事なんです。真空管アンプのデリケートな部分を気にせず、思う存分アウトプットしてやってください!!
さて、色々お話しさせていただきましたが、実際店頭にてお試しいただけますので、是非このサウンドをご体感下さい。
また、最新のバージョンアップが発表されておりますので、下記リンク先よりご確認ください!!
https://www.kemper-amps.com/downloads
Kemper Rack Built in PowerAmpのご注文は下記より!!
http://www.musicland.co.jp/shop/itemdetail/store/100790/106333/
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