【Event report】Mateus Asato Guitar Clinic

昨日、8月23日に『Mateus Asato Guitar Clinic』が行われ、告知期間が短かった中、大勢の方にご来場いただきまして誠にありがとうございました。

~プロフィール~

Mateus (Nogueira) Asato

1993年 12月29日ブラジル生まれ。9歳で音楽に興味を持ち始めギターを始める。

2年間のプライベートギターレッスンを受けた後、地元の教会の礼拝チームの一員となる。

2010年9月、16歳のマテウスは初めてのギターコンテストに出場した事をきっかけにプロの道を志すようになる。

2013年3月、音楽を勉強する目的でロサンゼルスに移り住み、ハリウッドのMusicians Institute (ミュージシャン・インスティテュート)を卒業、「2014優秀ギター・プレイヤー・オブ・ミュージシャン・インスティチュート」賞を受賞。


個人的にも彼と会う事を非常に熱望しており、僕が2年間通った音楽専門学校である、MI Japanと彼が卒業したMI Hollywoodは繋がりがあり、LAに住む知人から『またMIに凄いギタリストがいる』と話を伺っていました。(既に動画でチェック済みでしたが笑)

そんな、Mateus Asato氏の動画を幾つか紹介したいと思います。


【Change - Mateus Asato】

【Empty Hands - Mateus Asato】


日本でも人気を得ているMateus Asato氏ですが、今回、AMSA Records様のご協力によりギタークリニックを開催することが出来ました。


Clinic当日は、Asato氏が普段から愛用しているSuhr Guitarや、彼の音楽の拠点、LAスタイルのギター、アンプ、エフェクターが多数並べられ、Asato氏の音作り、プレイスタイルに非常に興味を持たれている方が多く、ギターkidsの僕としても、リハーサルの段階から彼のプレーを食い入るように見てしまい、ほんとに驚愕のサウンドでしてね。

アンプは、写真に写るSuhr BELLAを使用、昔はアンプを歪ませて使っていたとの事ですが、最近はアンプはクリーン、オーバードライブペダルで歪ませて音色を作っているとの事です。他にBogner、Fenderアンプ等を使うこともあるそうです。


今回持参された、気になるエフェクターボードはこちら

ペダルドードはいくつか所有しているそうで、今回はこちらのボードで来日。

Asato氏のサウンド秘訣である【COMPRESSOR】ですが、本人曰く『サウンドのレンジを更に広げるイメージ』で使用されており、よりダイナミックレンジ、アタック感をつけやすくしている様です。

しかし、アンプラグドの状態でも各弦に対するニュアンス、タッチがひしひしと伝わってくるサウンドは鳥肌モノでした。Asato氏曰く、生音で練習することも重要との事です。


当日は動画撮影の許可が出ましたので、みんさんプレイを追いながら動画を撮られていました。

Asato氏は今回初来日、生でのプレイを見るのは皆さん初めてでしたので、この距離感でサウンドを体感できたのは素晴らしい経験となったのではないでしょうか。

ジャンル、テクニックを超えたまさに『Asatoの音』と言う感じで、テクニックは勿論の事、独自のコードボイシング、音色は彼ならではの弾き味を持っていますよね。


そんな彼のサウンドを支えるギターですが、こちらもも馴染みSuhr  guitar!!

写真右のSuhr Classic Antique Shell PinkはAsato氏のお馴染みカラー!!

実は非常に問い合わせが多いカラーで、殆どの方がAsato氏のファンの方で、この機会にと思い『Asatoの影響でこのカラーがすごく人気だよ』と伝えると本人も喜んでいました。


また、写真左のsuhr classicネックプレートには本人の顔を刻まれていました。

ちなみにピックアップは、どちらのギターもsuhr 『ML』『ML』『Thornbucker』レイアウトのことです。


お!!ピックにもAsatoの顔が\(^o^)/

こちらは個人的にお気に入りの写真。

普段からこれらのsuhrギターを愛用していることがよく分かりますよね。

体全体を使って様々なレンジ感を操り、時にはハードに、時にはmellowなサウンドを繰り出すAsato氏にとって納得の行くサウンドが出せるギターは切っても切れない存在です。

個人的にもSuhrギター(Scott Henderson signature)を所有しており、その日自宅に帰ってからは、ずーっとSuhrギターを抱えていました。笑


最後にサイをお願いしたところ、快く承諾頂けました。Asatoほんとにありがとう!!


最後に、スタッフ一同で記念写真!!

ご来場頂きました皆様、Mateus Asatoさん、AMSA RECORDのスタッフの皆さん、本当に有難うございました!!次回セミナーを出来ることを期待しています!!


それでは!!

Thank you very much!!

See you later!!


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Rig KEY SHINSAIBASHI

ミュージックランドKEY心斎橋店にてギター関連を担当するスタッフ田中がギター、アンプ、エフェクター、さらにはサウンドシステム構築からラックエフェクターに至るまでディープに書き綴るブログ。KEY心斎橋店にて取扱している最新機材、オススメ商品なども合わせてご紹介していきます。 皆様の『Rig』が更に発展することを願って。